政界を少しだけ覗いてみよう!
おはようございます。或いはこんばんは! がしくらひでをです。
ニュースを見ていると、「衆議院で可決されました」とか「参議院で審議中です」とか、「与党が…」「野党が…」なんて言葉がよく出てくるよね。
私もこの言葉を聞くと色々な意味で頭が痛くなるの。
でも、なんとなく「偉い人たちが話し合ってるのかな?」くらいはわかっても、「そもそも衆議院と参議院って何が違うの?」とか、「与党と野党ってどういう関係なの?」ってなる人も多いと思うんだ。
正直、大人でもちゃんと説明できない人けっこういる。
私も正直、
どっちも人類やん。
くらいの認識だった。
そこで今日は、このややこしく聞こえる仕組みを、できるだけわかりやすく必要最低限近くまでざっくりと説明していくよ!
たとえば、国の政治って「みんなで遊ぶときの遊びルール作り」にちょっと似てるところがある。
みんなで「今日の遊びは何をする?」「ルールはどうする?」って話し合う感じ。
そこに「ルールを決める会議(国会)」があって、「話し合うメンバー(衆議院と参議院)」がいて、「リーダーのグループ(与党)」と「ちょっと待って!って言うグループ(野党)」がいるイメージだ。
ニュースで出てくる難しい言葉も、仕組みがわかれば「なるほど、今はこのグループがこう言ってるんだな」ってわかるようになるはずだよ。
まず国会とは?

そもそも、まずは「国会(こっかい)」って何なの?ってところから説明しておこう。
国会は、日本で一番大事な「話し合いの場所」なんだ。
ここで、みんなの生活に関わるルール(法律)を作ったり、国のお金の使い方(予算)を決めたりしているよ。
たとえば、学校のクラスでも「今度の遠足どこに行く?」「おやつは何円まで?」みたいに話し合いをすることがあるよね?
国会は、それを日本という国全体でやってる大きな会議だと思ってくれたらいい。
■ 国会には2つのグループがある
この国会には、実は話し合いをする人たちが2つのグループに分かれている。これが
- 衆議院(しゅうぎいん)
- 参議院(さんぎいん)
という2つの部屋(グループ)なんだ。
それぞれちょっと役割やルールが違うんだよ。これを「二院制(にいんせい)」っていうよ。
このあとで、それぞれの特徴を詳しく説明していくね!
衆議院とは?

さて、まずは「衆議院(しゅうぎいん)」から説明していくよ!
衆議院は、国会の中でも特に「決定の力が強いグループ」なんだ。
人数も多くて、政治の動きにすごく大きく関わっているよ。
① 衆議院は「みんなの代表」が集まる場所
衆議院のメンバーは、全国のいろんな場所(選挙区)から選ばれてくる。
だから国民の声を一番反映しやすい場所と言われることが多いんだ。
たとえばクラスのみんなが「この人に話し合いをお願いしよう!」って選んだ代表が集まってるイメージだね。
② 衆議院の特徴は?
衆議院には、いくつか大きな特徴があるよ。
- 人数が多い
衆議院は465人いるんだ(2024年現在)。参議院よりも多いんだよ。 - 任期が短い(4年だけど途中で解散もある)
衆議院は選挙がよく行われる。これが「国民の声をすぐ反映できる」理由のひとつ。 - 解散がある
もし政治が大きくもめたら、衆議院は「解散」になって、もう一度選び直し(選挙)をすることができる。 - 法律を決める力が強い
たとえば、法律や予算を決めるときに衆議院が先に決める。そして参議院が反対しても、最終的には衆議院がもう一度決めれば、その法律は通るんだ。これを「衆議院の優越(ゆうえつ)」っていう。
③ 簡単に言うと?
衆議院は、「クラスのみんなが『今の意見をすぐ決めたい!』って集まった、決定が早い代表チーム」みたいな感じだよ。
人数も多くて、もし意見がぶつかっても「最後はこっちで決めます!」って言える力も持っている。
だから、国の政治でも衆議院の決定がとても強くなるんだ。
参議院とは?

次は「参議院(さんぎいん)」について説明するよ!
さっきの衆議院と同じく、参議院も国会の大事なメンバーだ。でも、役割はちょっと違うんだ。
①参議院は「もう一回よく考えるチーム」
衆議院が「すぐ決めよう!」って感じだとしたら、参議院は「ちょっと待って。本当にそれでいいの?」ともう一度チェックするチームなんだ。
だから、参議院のことを「良識の府(ふ)」なんて呼んだりもするよ。
②参議院の特徴は?
参議院にはこんな特徴があるよ。
- 人数は少し少ない
参議院は248人(2024年現在)。衆議院より少なめだ。 - 任期が長い(6年)
一度選ばれると、6年間は参議院議員として活動できる。しかも、半分ずつずれて選ばれるから、全部が一気に入れ替わることはないんだ。 - 解散がない
衆議院は解散があるけど、参議院には解散がない。だからいつも安定して活動を続けていける。 - 法律をもう一度チェックする役割
衆議院で決まった法律も、参議院で「本当にこれでいいの?」と見直すことができる。もし参議院が反対しても、最終的には衆議院がもう一度決め直せば通るけど、参議院がストップをかけることで慎重に進められるんだ。
③簡単に言うと?
参議院は、「クラスでみんなが決めたことを、冷静にもう一度確認する先生チーム」みたいな感じだよ。
「ちょっと落ち着いて、本当にこれでいいか考えようね」という役割を持っているんだ。
与党・野党とは?

ここまで「衆議院」と「参議院」の話をしてきたけど、ニュースでは「与党」「野党」っていう言葉もよく出てくるよね。
「え?与党は衆議院?野党は参議院?…なんかごちゃごちゃする!」って思う人も多いかもしれない。
でも実は、「衆議院・参議院」と「与党・野党」は、分け方がまったく別の話なんだ。
①まず簡単に整理すると…
- 衆議院・参議院 → 国会の中の「部屋の名前」「グループの種類」
- 与党・野党 → その中でどの政党が今リーダーか?という「立場の名前」
たとえば学校で言うなら、
衆議院と参議院は「1組・2組」という教室の名前。
与党と野党は「リーダー班とアドバイス班」という役割の違い。
つまり、衆議院にも参議院にも、与党も野党も両方いるんだよ!
②与党ってなに?
与党は「今、国の政治を動かしているチーム」だよ。
選挙でたくさんの人に選ばれて、一番多くの議席(せき:議員の人数)を持っている政党が与党になる。
与党は「内閣(ないかく)」という政府の中心を作るんだ。
学校で例えるなら──
クラスの話し合いで「今日の遠足のリーダーを誰にする?」って決めたとき、リーダーになったグループが与党だよ。
そのリーダーが「じゃあ行き先は動物園にしよう」「バスは何時に出発しよう」っていろいろ決めていくわけだ。
与党は、こうやって政治の中で新しい法律を作ったり、お金の使い道(予算)を決めたり、国のいろんなルールを動かしていくチームなんだね。
③ 野党ってなに?
野党は「与党に対して意見を出したり、チェックしたりするチーム」だ。
選挙で負けた政党たちが野党になるんだけど、負けたからといって何もしないわけじゃない。むしろ大事な役割を持っている。
たとえば──
さっきの遠足の話し合いなら、リーダーに選ばれなかったグループが野党だ。
でもその子たちが「動物園もいいけど、水族館の方が安いんじゃない?」「バスの時間、ちょっと早すぎない?」って意見を出してくれる。リーダーの暴走を止める役目もあるわけだ。
野党がいないと、与党が何でも決め放題になってしまうから、「ちょっと待った!」って言ってくれる存在はすごく大切なんだよね。
④ 与党と野党はケンカするだけじゃない
ニュースでは与党と野党がバチバチに対立している場面がよく映るけど、実はいつもケンカばかりしているわけじゃないんだ。
国の政治って、もちろん意見がぶつかることもたくさんあるけど、全部が「対立=悪いこと」ではないんだよ。
与党は「こういうふうに国を進めたい!」と考えて提案を出すし、野党は「それだとこういう問題が出るかもしれないよ」と違う視点から意見を出す。
そのやりとりの中で、少しずつ修正したり、もっと良いアイデアが出てきたりして、法律やルールが作られていくことも多いんだ。
だから、国のために本当に大事な法律を作るときは、与党も野党も話し合って、お互いに納得できる形を目指して協力する場面もたくさんあるんだよ。
まとめ

以上が、「衆議院と参議院」「与党と野党」の違いなんだ。
最初はちょっとややこしく感じるかもしれないけど、仕組みがわかるとニュースの話もだんだん面白く見えてくるよね!
最後にもう一度、ポイントだけサクッとおさらいしておこう。
- 衆議院 …… 決定が早くて、力が強い代表チーム
- 参議院 …… 冷静にもう一度確認するチェックチーム
- 与党 …… 今のリーダーになって政治を進めるチーム
- 野党 …… リーダーに意見を出して見直すチーム
こんな感じで、みんなでバランスを取りながら国のルールを作っているんだよ!
もし、テレビやネットでみたらまたこれらを思い出してみてね。
今日はこれまで(/・ω・)/




コメント