はじめに
やっほー!「がしくらひでを」です!
寒くなってくると気になるあの病気――「インフルエンザ」。
「風邪かな?」と思ったら実は…ということもあるから、今日はゆっくりじっくりその中身を探っていくよ。
風邪とインフルエンザって何が違うの?
みんなも思ったことあるよね。
さあ、一緒に「知る」「備える」「守る」を学ぼう!
インフルエンザとは? 普通の風邪と何が違う?

インフルエンザとは、「インフルエンザウイルス」に感染して起こる病気です。
のどや鼻の粘膜から体内に入って増えることで、発熱や関節痛などを引き起こします。
普通の風邪とよく似ていますが、次のような違いがあります。
| 比べる項目 | 普通の風邪 | インフルエンザ |
|---|---|---|
| 原因 | 多くの種類のウイルス | インフルエンザウイルス(A型・B型など) |
| 熱 | 37〜38℃くらい | 38〜40℃の高熱 |
| 体の痛み | 軽い | 強い(関節痛・筋肉痛・頭痛など) |
| 発症までの時間 | ゆるやか | 1〜3日で急に発症 |
| 広がり方 | ゆっくり | 短期間で多くの人にうつる |
インフルエンザは急に熱が上がり、全身がだるくなるのが特徴です。
「朝は元気だったのに、午後には高熱で動けなくなった」というケースもよくあります。
また、咳やくしゃみをしたときにウイルスが空気中に広がり、人にうつりやすいことも特徴のひとつです。
特に、小さな子ども、高齢の方、持病がある人は重症化しやすいため注意が必要です。
インフルエンザになったら

もし「インフルエンザかも?」と思ったら、普通の風邪と同様で無理をせず、まずは休むことが大切です。
1. 早めに病院へ行く
体がだるい、熱が高い、関節が痛いなどの症状が出たら、医療機関を受診しましょう。
発症から48時間以内にお薬(タミフル、ゾフルーザなど)を飲むと、ウイルスの増え方をおさえることができます。
2. 他の人にうつさないようにする
インフルエンザは、発症する前日から人にうつす可能性があります。
熱が下がってもウイルスを出していることがあるので、次の点を守りましょう。
- 学校や外出は控える
- 咳やくしゃみをするときは口と鼻をおさえる
- マスクを着ける
- 同じタオルを使わない
3. 体を休ませる
体の中ではウイルスと戦うためにたくさんのエネルギーが使われています。
そのため、回復するには休むことが一番です。
- 水分をしっかりとる(お茶・水・経口補水液など)
- 食欲があるときは、消化のよい食べ物(おかゆ、スープなど)をとる
- よく眠る
無理をして動くと、症状が長引いたり、まわりの人にうつしたりしてしまうことがあります。
インフルエンザの予防

インフルエンザを防ぐためには、日ごろの習慣がとても大切です。
次の3つのポイントを意識してみましょう。
1. 手洗い・うがい・マスク
外から帰ったときや食事の前には、必ず手を洗いましょう。
指の間や爪のまわり、手首まで30秒ほどかけて洗うのが理想です。
うがいも何回か繰り返すと効果が高まります。
マスクは自分を守るだけでなく、人にうつさないためにも役立ちます。
咳やくしゃみが出るときは特に意識しましょう。
2. 睡眠と食事で体の調子を整える
体の免疫(ウイルスと戦う力)を強く保つためには、十分な睡眠とバランスのよい食事が欠かせません。
夜更かしをせず、朝食をしっかり食べて、規則正しい生活を心がけましょう。
3. 予防接種(ワクチン)を受ける
インフルエンザウイルスは毎年少しずつ形を変えるため、ワクチンも毎年受けることが推奨されています。
予防接種を受けることで、かかっても軽い症状で済む場合があります。
特に子ども、高齢者、持病がある人は早めに接種しておくと安心です。
最後に
インフルエンザは、毎年多くの人がかかる身近な病気ですが、実はとても注意が必要な感染症です。
「ただの風邪だから大丈夫」と思ってしまうと、症状が悪化したり、家族や友だちに広がってしまうこともあります。
しかし、正しい知識と日々の小さな行動で、ほとんどの感染は防ぐことができます。
大切なのは「早めの気づき」と「思いやり」です。
まず、自分の体の変化に気づくこと。
「少しおかしいな」「熱っぽいな」と感じたら、早めに休む・病院に行く。
それが自分を守る第一歩になります。
そしてもう一つは、人への思いやり。
インフルエンザは人から人へうつる病気です。
マスクをつける、咳やくしゃみをおさえる、家族と同じタオルを使わない――。
どれも小さなことですが、それが「他の人を守る行動」になります。
あなたの行動ひとつで、誰かの感染を防ぐことができるのです。
また、日ごろから体の免疫力を高めておくこともとても大切です。
しっかり食べて、しっかり眠る。
夜更かしをせず、栄養のある食事をとり、体を冷やさない。
これらの生活習慣が、ウイルスに負けない“強い体”をつくります。
そして忘れてはいけないのが予防接種です。
ワクチンは100%防げるわけではありませんが、発症しても症状を軽くしたり、重症化を防ぐことができます。
特に子ども、高齢者、持病がある方は、毎年の接種がとても重要です。
最後に伝えたいのは、「インフルエンザは怖がるものではなく、“正しく向き合うもの”」ということです。
恐れるよりも、知って、備えて、守る。
その積み重ねが、自分と大切な人の健康を守る力になります。
「手洗いは、未来の自分を守る第一歩。」
この一歩を、今日から続けていきましょう。
正しい知識と小さな習慣が、冬を安心して乗り切る最大の武器になります。
参考文献(参照サイト)
- 厚生労働省『インフルエンザQ&A』
https://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou01/qa.html - 厚生労働省『インフルエンザに関する一般情報』
https://www.mhlw.go.jp/english/topics/influenza_a/general_info.html - 東京都福祉保健局『インフルエンザについて』
https://www.hokeniryo.metro.tokyo.lg.jp/kansen/info/influ/influ.html - 国立感染症研究所『インフルエンザとは』
https://id-info.jihs.go.jp/diseases/a/influenza/010/influ-top.html - 日本医師会『インフルエンザワクチンの有効性と安全性』
https://www.jmaj.jp/detail.php?id=10.31662/jmaj.2023-0122 - 国立成育医療研究センター『子どものインフルエンザ』
https://www.ncchd.go.jp/hospital/sickness/children/influenza.html


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